🗂️

タルトが教える!
AI秘書の仕事部屋の作り方

毎回説明しなくても文脈を思い出せるように、
AI秘書が読むルール・記憶・知識の置き場所を作るよ。

🤖 まず、AI秘書って何?

▶ クリックで開く

AI秘書は、ChatGPT・Claude・Codex みたいなAIを、あなた専用の仕事サポート役として育てて使う運用のことだよ。特定のアプリ名というより、AIに「役割」「あなたの前提」「記憶」「資料」「安全ルール」を渡して、日々の仕事を一緒に進める形だね。

普通のAIチャット
💬

質問に答える
その場ごとの相談
前提は毎回伝える

AI秘書
🤖

前提を読んで動く
継続して支える
記憶と資料を使う

たとえば、こんな仕事を任せやすいよ:

  • 情報を整える:やること、資料、アイデア、進捗を見やすくまとめる
  • 文章を作る:ブログ、メルマガ、X投稿、販売ページの下書きを作る
  • 制作を進める:動画の台本、構成、テロップ案、チェックリストを作る
  • 思い出させる:締切、定例作業、毎朝の確認事項を知らせる
  • 判断材料を出す:選択肢、メリット、注意点を整理する
大事な線引き

AI秘書は、あなたの代わりに勝手に決める存在ではないよ。外部への投稿、メール送信、課金、削除、契約に関わることは、人間が確認してから進めるのが基本だよ。

つまりAI秘書は、「便利な質問相手」から一歩進んで、「あなたの前提を読んで、続きから一緒に動ける仕事仲間」に近づけていく使い方なんだ〜。

ひとことで言うと

AI秘書が
毎回読む場所を
用意するよ

🗂️ このページでやること

AI秘書専用のフォルダを作って、ルールプロフィール記憶資料を置いていくよ。
ここがあると「昨日の続きからお願い」がしやすくなるんだ。

所要時間20〜30分くらい。最初は小さく作ればOKだよ〜🐢

🤔 AI秘書の仕事部屋って何?

▶ クリックで開く

AI秘書の仕事部屋は、特別なアプリではなく、AIが毎回読みに行けるフォルダのことだよ。

普通のチャットだけだと、毎回「私はこういう人で、今この仕事をしていて、前回はここまで進みました」と説明し直す必要があるよね。仕事部屋を作ると、その説明をファイルとして残しておけるの。

普通のチャット
💬

毎回説明する
文脈が途切れやすい
記録は会話の中だけ

仕事部屋つきAI秘書
🗂️

最初にファイルを読む
続きから動きやすい
記憶と資料が残る

AI秘書づくりで大事なのは、賢いAIを選ぶことだけじゃないよ。AIが迷わないように、読む場所と動き方を用意してあげることなんだ〜。

📦 まず作る最小構成

▶ クリックで開く

最初から大きく作らなくて大丈夫。まずはこの形があれば、AI秘書の土台として使えるよ。

my-ai-secretary/
├── AGENTS.md
├── SOUL.md
├── IDENTITY.md
├── USER.md
├── MEMORY.md
├── memory/
└── knowledge/
  • AGENTS.md:AI秘書が最初に読む入口。読む順番、記憶の扱い、安全ルールを書く
  • SOUL.md:話し方、性格、ふるまい方を書く
  • IDENTITY.md:AI秘書自身の名前、役割、得意なことを書く
  • USER.md:あなたの仕事、好み、よく使う言葉、避けたいことを書く
  • MEMORY.md:長期的に覚えておく重要事項をまとめる
  • memory/:日ごとの作業ログを置く
  • knowledge/:教材、商品情報、運用ルール、よく使う資料を置く
入口ファイルの名前について

このページでは AGENTS.md を入口として説明するよ。使うAIやツールによっては CLAUDE.md など別名を使うこともあるから、迷ったら「このAIが最初に読む指示ファイルはどれ?」とAIに聞けばOK。

1️⃣ フォルダを作ってもらう

▶ クリックで開く

Claude Code や Codex に、まず仕事部屋の空フォルダを作ってもらうよ。場所は、あとで見つけやすい名前ならOK。

💬 AIにこう頼む

私専用のAI秘書の仕事部屋フォルダを作りたいです。
最小構成として、AGENTS.mdSOUL.mdIDENTITY.mdUSER.mdMEMORY.mdmemory/knowledge/ を用意してください。

まだ中身は空で大丈夫。最初の目的は「AI秘書が戻ってこられる場所」を作ることだよ。

2️⃣ 入口ファイルを書く

▶ クリックで開く

AGENTS.md は、仕事部屋の玄関に貼るメモみたいなもの。AIが起きたときに、まず何を読んで、どう動くかを書くよ。

💬 AIにこう頼む

この仕事部屋の AGENTS.md を作ってください。
内容には、最初に読むファイルの順番、記憶の残し方、勝手に外部発信しない安全ルール、私への確認が必要な操作を入れてください。非エンジニアにも分かる言葉でお願いします。

  • 読む順番:SOUL → IDENTITY → USER → MEMORY → 今日のログ、のように決める
  • 記憶の残し方:今日の出来事は memory/YYYY-MM-DD.md に残す
  • 安全ルール:削除、送信、公開、課金が絡む操作は確認してから進める

3️⃣ AI秘書と自分のプロフィールを書く

▶ クリックで開く

AI秘書の話し方や役割、自分の仕事や好みをファイルに分けて置くよ。ここがあると、毎回「こういう感じでお願い」と言わなくて済むようになるんだ。

💬 AIにこう頼む

SOUL.mdIDENTITY.mdUSER.md のたたき台を作ってください。
いきなり完成形にせず、私に5つくらい質問してから、短く使いやすい形にまとめてください。

最初に入れるといい情報:名前、活動内容、売っている商品、苦手な作業、好きな文章の雰囲気、確認してほしいこと、避けたい言い回し。

4️⃣ 記憶と資料の置き場所を分ける

▶ クリックで開く

AI秘書が混乱しないように、長期記憶、日々のログ、何度も使う資料は分けて置くのがおすすめだよ。

MEMORY.md
🧠

今の理解
長期で残す
要約して管理

memory/ と knowledge/
📚

日々のログと資料
あとで参照する
細かい内容を保存

💬 AIにこう頼む

MEMORY.mdmemory/knowledge/ の使い分けルールを作ってください。
さらに、今日から入れるとよい初期メモと、商品情報を置くためのファイル案も出してください。

日記みたいに日々のメモをそのまま長期記憶へ入れると、あとで読みにくくなるよ。日々の出来事は日次ログ、大事な理解だけをMEMORYに昇格、という分け方が扱いやすいかな〜。

5️⃣ 最初の仕事を頼む

▶ クリックで開く

仕事部屋ができたら、最初の会話で「入口ファイルを読んでから始めて」と伝えるよ。ここでAI秘書としての動き方を確認するのが大事。

💬 AIにこう頼む

まず AGENTS.md を読んでから、私のAI秘書として今日の作業を一緒に始めてください。
読んだ内容を短く要約して、今日やるとよさそうなことを3つ提案してください。

返ってきた要約がズレていたら、仕事部屋のファイルを直していけばOK。AI秘書は、最初から完璧に作るより、実際に使いながら育てる方がうまくいくよ。

🔐入れない方がいいもの

仕事部屋は便利だけど、どんな情報でも入れていい場所ではないよ。AIが読める場所に置くので、秘密情報は慎重に扱ってね。

バックアップも用意しておく

仕事部屋を育てるなら、変更前に戻せるように Git と GitHub を使うのがおすすめ。まだ準備していない場合は、先に GitとGitHubの始め方 を進めておくと安心だよ。

最初に任せるといい仕事

いきなり大きな仕事を任せるより、毎日くり返す小さな仕事から始めると育てやすいよ。

AI秘書は「一度作れば完成する道具」より、「あなたのことを少しずつ覚えて、同じ方向を向いて動く相棒」と考えると育てやすいよ〜。

➡️次に読むといいページ